椎間板ヘルニアの腰痛と太腿やお尻の痺れで来院されました｜いなべ市からも近い骨盤矯正院
- 2015年12月19日
- ブログ
こんにちは。
桑名ネオポリス整骨院院長の小滝です。
今朝も冷たい朝をむかえましたね。
昨日はお隣にあるいなべ市の藤原岳の山頂が雪景色になりました。
いよいよ、いなべ地区も冬本番に入ってきます。
私の愛車も名古屋では無縁だったスタッドレスタイヤに、
先日、初めて履き替えました。
お車の方も早めに冬の装備を万全にしておくと良いかもしれません。
さて、昨日ですが椎間板ヘルニアによる腰痛と太腿やお尻の痺れでお悩みの
患者様が来院されました。
どこへ行ってもなかなか症状が無くならない・・・
この患者様は５０代後半の男性で、
当院に腰痛治療で来院されている奥様の御主人様で、
奥様と産後骨盤矯正で来院されている娘さんとのご紹介で来院されました。
御主人様の椎間板ヘルニアや腰痛などの事については、
既に奥様からお話を聞いていて、整形外科に通院しながら町内のジムで
トレーニングをしているにも拘らず、一向に腰痛と太腿やお尻の痺れなどの、
ヘルニアの症状が無くならないと悩んでいて、
「どこへ行ってもダメなのか・・・」と諦めかけていたようです。
中学生の頃の腰部の怪我が原因・・・！？
御主人様に問診やカウンセリングをしてみると、
御本人様の口から、中学生の頃に高い所から転落した際に、
腰を強打して怪我したのが、長年の腰痛やヘルニアの原因ではないかとのこと。
そのお怪我以来、２年に１回のサイクルで腰痛を繰り返しているとのこと。
電気と牽引、注射、痛み止め薬でも痛みや痺れは治まらず・・・
昨年のある日、椅子に座りながら靴ひもを結んでいる時に、
左腰に強い痛みが走るのと同時に左殿部や太腿に痺れが現れ気を失って倒れる。
近くの整形外科をで受診すると「腰部椎間板ヘルニア」と診断を受ける。
最初のうちは痛みと痺れが強く、痛み止め注射と飲み薬で対処、
そして痛みや痺れが減少したところで電気治療と牽引を行っていたが、
通院してから１年経過しても一向に症状は治まらず通院を止めたとのことです。
御主人様はそれ以降いろいろと調べ、
筋力が落ちると症状がさらに酷くなると考え、
昼休みに３０分のウォーキングと、
休日は町内の体育館で筋トレを１～２時間しているとのことです。
そのトレーニングの成果があり、腰痛と太腿やお尻の痺れは減少してきたが、
それでもまだ症状が残っている状態です。
また、朝の起床時に左腓腹筋がよく攣る事があるようです。
追記として、職業はパソコンをよく使うデスクワークで、
一日６時間ぐらいは椅子に座る姿勢をしているとのことです。
腰痛と太腿やお尻の痺れの原因は・・・
御主人様の身体の現状を検査をしてみると、
骨盤は左右とも前傾、左下方、左内旋に歪みあり。
左腰方形筋部圧痛、左中殿筋圧痛、左右坐骨部圧痛、
右大殿筋とハムストとの筋膜に癒着がみられ、
立ち上がり動作時に痛みがあり、
腰部は前後屈、右側屈、左回旋制限がみられました。
その他、背部筋緊張、左右肩の烏口突起部圧痛、
肩甲骨上角部圧痛が認められました。
上記の検査で着目したのが、立ち上がり動作時の痛みです。
これは何を意味しているのか・・・？
実は、立ち上がり動作時の腰の痛みは、
腹筋が上手く使えていない典型的な症状なのです。
腹筋が上手く使えていないとすれば、
普段から腰椎の後部にある脊柱起立筋、腰方形筋、
殿部の大殿筋、中殿筋などにかなり負担を掛けていると考えられます。
そうなると骨盤の前傾が強くなり、それに伴って腰椎の前弯が強くなります。
腰椎の前傾が強くなると、上記の筋肉の緊張が大きくなり、
腰の痛みと太腿やお尻の痺れの原因となってきます。
また、骨盤の前傾が強いと仙腸関節が開いてしまい、
起立筋や腰方形筋の収縮時に引っ掛かりを作ってしまい、
動作時の腰の痛みの原因にもなっています。
御主人様にトレーニングについてお話を伺うと、
腰や背筋は鍛えていたが、腹筋はノーマークだったそうです。
今回のケースは筋肉のバランスの崩れから骨盤などの歪みを
生じさせていたのが原因と考えられました。
腹筋がいかに重要であるかについて、
詳しくはこちらを読んでみてください。
ＴＫＯ整体でヘルニアによる痛みや痺れの原因を無くしていきます
施術は当院オリジナルの「ＴＫＯ整体」で、
今回はマイクロカレント（微弱電流）、仙腸関節ＡＫＡ療法、背骨及び骨盤矯正、
筋の癒着を剥がす筋膜リリース、下腿部～足関節部の操体法を用いて、
全身チェックを兼ねて行いました。
行った後、腰部、殿部、大腿の痛みや痺れはほぼ無くなり、
腰部の運動制限も無くなりました。
そして立ち上がり動作時の痛みも無くなり、
御主人様も驚きを隠せない様子でした。＾＾
ヘルニアによる痛みや痺れも、原因をきちんと見極め、
適切な施術を行えば無くなるものです。
御主人様には意識的に腹筋を使っていただくよう腹式呼吸と、
椅子から立ち上がる際の痛みが出ない動作をアドバイスしました。
当院は整体を受けたらそこで終わりではなく、
これから先、日常生活で快適に過ごしていただけるよう、
痛みの出ない動作方法や簡単なエクササイズもアドバイスもしております。
一年間、整形外科で腰痛と太腿やお尻の痺れが無くならなかったのに、
なぜ当院の整体で無くなったのか？
それは、ヘルニアによる痛みや痺れの箇所だけを対処するのではなく、
きちんと全身チェックをした上で、ヘルニアにさせた元々の原因からアプローチをして、
根本から施術で変えているからです。
だから、他で痛みなどが解決せずお悩みの方々が、
当院に多く来院されるのです。
椎間板ヘルニアの治療について詳しくは、
こちらをご覧ください。
痛みと痺れでヘルニアと診断され手術をすすめられたら、
諦める前に、桑名ネオポリス整骨院にご相談ください。
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朝日町、川越町を中心とする北勢地区をはじめ、
下記の地域からも多く来院されます。
木曽岬町、鈴鹿市、海津市南濃、弥富市、愛西市、あま市、
津島市、稲沢市、清須市、蟹江町、甚目寺町、飛島村、
名古屋市緑区・天白区・南区・港区・中川区・中村区・中区
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